チェックディスクは、Windows OS標準で利用することができるドライブのエラーチェックツールです。 Windows PCのハードディスク・SSDにシステムエラーや不良セクタ(データが記録できなくなってしまった領域)を検知しエラーが発見された場合は、チェックディスクで修復できる可能性があります。本記事では、チェックディスク実行方法、およびイベントログによる結果確認方法を説明します。※チェックディスクは、物理的なディスクのエラーを修復する機能ではありません。ソフトウェアのファイルシステムをチェック・修正する機能です。
Windows11 :チェックディスク実行手順
手順 1:
タスクバー上「 Windowsマーク 」を右クリック ->「エクスプローラー」を選択します。
手順 2:
「PC」を選択します。
手順 3:
チェックディスクする対象のローカルディスク、もしくはボリュームを右クリック -> 「プロパティ」を選択します。
手順 4:
「ツール」タブ -> 「チェック」を選択します。
手順 5:
「ドライブのスキャン」を選択します。
エラーチェックのスキャンが開始されます。終了するまで少し待ちます。
手順 6:
「閉じる」を選択します。
エラーチェックは完了しています。「OK」を選択しプロパティ画面を閉じます。
イベント ビューアによるチェックディスクログ確認
チェックディスクを実行した結果は、イベント ビューアーのアプリケーション ログに記録されます。
手順 1:
タスクバー上「 Windowsマーク 」を右クリック ->「イベントビューアー」を選択します。
手順 2:
「イベントビューアー」->「Windows ログ」 -> 「Application」のソースに「Chkdsk」のログが出力され結果が表示されます。