【図解】Windows Server 2008:チェックディスク機能でディスクのエラーをチェックする方法

Windows Server 2008

チェックディスクは、Windows OS標準で使われているドライブのエラーチェックツールです。 Windows PCのディスクにシステムエラーや不良セクタ(データが記録できなくなってしまった領域)を検知しエラーが発見された場合は、チェックディスクで修復できる可能性があります。本記事では、チェックディスク実行方法、イベントビューアによるログの確認方法を解説します。※チェックディスクは、物理的なディスクのエラーを修復する機能ではありません。ソフトウェアのファイルシステムをチェック・修正する機能です。

Windows Server 2008:チェックディスク実行手順

手順 1:
デスクトップ画面左下の「 スタート」を選択します。

手順 2:
「コンピューター」を選択します。

手順 3:
チェックディスクを実行する「ハードディスクドライブ」を右クリック -> 「プロパティ」を選択します。

手順 4:
「ツール」-> 「チェックする」を選択します。

手順 5:
「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」・「不良セクタをスキャンし、回復する」項目を選び、「開始」を選択します。

「不良セクタをスキャンし、回復する」を選択した場合、エラーチェックを完了するまでの処理時間が長く掛かる事があります。

手順 6:
「ディスク検査のスケジュール」を選択します。

手順 7:
「OK」を選択します。

手順 8:
任意のタイミングでサーバー再起動後、以下の画面が出力されチェックディスクが開始されます。

イベント ビューアによるチェックディスクログ確認

チェックディスクを実行した結果は、イベント ビューアのアプリケーション ログに記録されます。

手順 1:
デスクトップ画面左下の「 スタート」を選択します。

手順 2:
「管理ツール」-> 「イベントビューア」を選択します。

手順 3:
「Windows ログ」->「アプリケーション」にソース「Wininit」のログが出力され表示されます。

チェックディスク実行後、問題ない場合は「0 KB in bad sectors.」が出力されます。
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