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【図解】Windows Server 2016:「Windows メモリ診断」実行・ログ確認手順

Windows Server 2016

「Windows メモリ診断ツール」は、Windows 標準機能で利用することができるメモリに異常がないか確認できるアプリケーションソフトです。使用端末の利用時に意図しない再起動・突然のブルースクリーンなどのエラーが発生する回数が増えるようになってきたらOS・ディスク・メモリの不具合などが考えられますがメモリが原因になっているケースが多くみられます。

イベントビューアーで、イベントID・エラーメッセージを判断しメモリ不具合の可能性がある場合は、Windows標準搭載機能の「Windowsメモリ診断」をおすすめします。今回は、Windows Server 2016 を利用しメモリ診断ツールの実行と併せイベントビューアーでのログ確認方法を解説します。

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Windows Server 2016:メモリ診断ツールの実行

手順 1:
画面左下、(Windowsロゴ)をクリック –> Windows 管理ツール -> 「Windowsメモリ診断」を選択します。※別の実行方法としてコマンド実行で起動することもできます。「ファイル名を指定して実行」–>「MDSCHED.EXE」を入力

手順 2:
再起動するタイミングを選択します。

手順 3:
Windowsメモリ診断ツールが開始されます。
※使用している端末(搭載メモリ)によって診断処理時間は異なります。

手順 4:
メモリ診断終了後、 少し時間が経つとメモリ診断結果が表示されます。
※今回は2-3分程度で結果画面が表示されました。

メモリ診断結果画面は数秒しか表示されません。出力された画面を見逃し”結果が出ない”と思う方もいると思いますが確認のためにサーバーに張り付き静観する必要はありません。イベントビューアーでログが記録されています。
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イベントビューアーでのログ確認

メモリ診断結果はイベントビューアーのログで確認することが可能です。左下「 Windowsロゴ 」を右クリック –>「 イベントビューアー 」を選択します。

Windows ログ –> システム –> ソースに「MemoryDiagnostics-Results」のログが出力され結果が表示されます。

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