【図解】Windows Server 2016:サーバースペックの調べ方

Windows Server 2016

Windows Server 2016 のスペックを確認する方法を説明します。サーバーが重い・サーバーリプレース時・ソフトウェアインストール時の対応ビット数など様々な要素でWindows Server 2016 サーバーに搭載されているスペックを確認するケースがあります。

本記事では「システム」で確認できるWindowsのエディション、プロセッサ、実装メモリ(RAM)、システムの種類:ビット数の見方を解説します。※「システム」はショートカットキー(Windows + Pause/Break )でも起動することができます。

また、補足としてWindows Server 2016 サーバーが重く感じた場合のタスクマネージャーの起動・リソース確認方法も併せて説明します。

Windows Server 2016:サーバースペック確認

デスクトップ画面左下「 Windowsロゴ 」を右クリック –>「 システム 」を選択します。

「 システム 」では以下①~④が確認できます。

①Windowsのエディション
②プロセッサ
③実装メモリ(RAM)
④システムの種類:ビット数

Windows Server 2016の動作が重くなった時の確認方法は?

Windows Server 2016 の動作が重くなった時はタスクマネージャーを利用すると「CPU」・「メモリ」・「ディスク」・「ネットワーク」にどれくらい負荷が掛かっているか確認することができます。タスクバーのアイコンが表示されていない箇所を右クリック  –>「 タスクマネージャー 」を選択します。

「 パフォーマンス 」タブで「CPU」・「メモリ」・「ディスク」・「ネットワーク」のリソース情報が確認できます。
※ディスクはデフォルトでは表示されません。コマンドプロンプト、もしくはPowerShellで「diskperf -y」を実行することで表示することができます。ディスクを非表示にする場合は「diskperf -n」を実行します。

サーバーが重くなる要素は、「CPU」・「メモリ」・「ディスク」が常時80~100%で推移します。傾向としては以下が多いです。

・CPU:ソフトウェアインストール・ウイルスチェック・Windows Update
・メモリ:ソフトウェアの立ち上げ過ぎ
・ディスク:書き込み、読み込み処理(ソフトウェアインストール・Windows Update適用・サービスの常駐起動等)
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